2017年 04月 08日
六花の体調記録 終わりー追記 |
※何度か追記します。
○4月7日
六花の誕生日。
ボケ気味ながらも14歳の誕生日を迎えた六 花を祝うために、今日は一日六花の為に動こ うと考えていたのですが…
食欲は旺盛なので、美味しいお肉を食べさせ てあげようとか、ケーキを買おうかとか…。
朝は普通に御飯を食べ、サークル内で寝かしつけ。
朝家を出る○キと、睡眠時間が早朝から昼前 の枯二郎なので、朝御飯後から昼前まで寝て くれると、六花のお世話が安心でスムーズな ので、習慣化してました。
寝る様子は普段通り。
早朝に一度起き出した時の様子もいつも通り でした。
昼前に枯二郎が起きると、すでにうんちを踏んでた。
すぐに足洗い。
その後汚れたサークル内を片付け中、徘徊す る六花の様子がちょっと調子悪そうな感じ。 あちこちで行き詰まってる。
頭も下げ気味。
サークル内を安全に歩かせる為、片付けて敷物 を敷く。
その間ほんの1分無いくらい視界から消えて た。
準備が終わり六花をすぐに迎えにいくと…
横になって寝てる?
行き詰まってる内に寝ちゃったかな?と移動させようとすると微妙に顔が震えて た。 発作が始まるのかもと思い抱き抱えサークル に移動させようとすると、何かおかしい。
六花を寝かせ改めて様子を見ると…おかしい。
まともに息をしてない。
たまにイビキの様なガーッという呼吸。 頭の力は抜けてるけど足は突っ張ってる。
声をかけたりしても意識が戻らない。 マズイと思い、ダッシュで病院へ。
移動中も様子が変わらず数十秒に一回位しか 息をしない。
5分位で、昼休みの1分前に病院に駆け込み 診てもらう。
すぐに酸素と心臓の薬を注射。 心臓の動きは滅茶苦茶みたい。 呼吸数はどんどん下がる。
少しして出先から○キ到着。
その後すぐに自発呼吸が止まり人工呼吸機 に。
心臓は薬が効いたのか弱いながらも少し安 定。
自発呼吸、意識が戻るのを待つ。
この状態がしばらく続きましたが、呼吸は戻 らない。
内蔵も動かなくなってきた様で… 脳死の様な状態です、と。
数時間見守っても回復の兆しは無し。
人工呼吸器を外せばもう呼吸はしていないの で数分で終わる。
選択を迫られました。
でもそんなにすぐにはあきらめられない。
先生に色々聞いて、沢山二人で悩みまし た…。
最期は意識の無いまま、眠り続ける様に、苦 しまず静かに息をひきとりました。
発作なのか、急激に脳の調子が悪化したのか は分かりませんが… いきなり、突然に、心臓や呼吸に関わる脳の 部分が壊れてしまった様です。
今までの数十回の発作で命の危機に直結する 事は無かった。 何故今回こんな事になってしまったのか…。
今だに信じられない。
でもどんなに駄々をこねてももう六花は帰っ てこないんですね…。
家で二人で泣きながら六花の話をしました。 この一年は大変な事もあったけど、14年通して見ると六花との楽しい思い出しかない。
あちこち手掛けた思い出。
ディスク大会に向けて頑張った事。
色んな悪さと色んなイイコっぷり。
色んな怪我もしました。
股関節脱臼、死んでもおかしくないレベルの 肝臓の悪化、昨年末には脳炎のようなもので 年内もたないかもと余命宣告まで言われまし た。
なかなかきれいにはまって元に戻る事が無い らしい股関節脱臼は見事にはまり二度と抜け なかった。肝臓は再生医療で見事完治。
年末までの宣告も見事に覆し、今年2月には ほぼ元通りになる程の回復をしてこれ以上無 い喜びをくれました。
楽しいことをしても何をしても、六花が一緒 にいてくれるだけで全て楽しく幸せな思い出 になっていました。
六花は二人にとって幸せだけを届けてくれる 最高の娘だった。
今回も、○キが来るまで呼吸してたね。
六花が苦しそうな姿だけは見たくないと言っ てた二人の気持ちを理解してるかの様に、まるで寝続けている様に静かに旅立って行ったしね。
今回万が一呼吸が回復していても、きっと前の様には戻らなかったと思う。
その後はきっと今まで以上に介護が必要な状態に。
六花はそれをさせなかった。
人の勝手な思いだけど、そんなトコまで気を使ってくれた?
何て親思いな…。
誕生日の日に旅立ってしまった六花。
寂しくて悲しくて凄まじい喪失感。
明日からの六花のいない生活を考えると恐ろしい。
でも寂しがっても六花は戻らない。
こんなに悲しいならもう犬なんて飼わない、なんて思わせるために14年間一緒にいた訳じゃないって六花も思うはず。
すぐには無理だけど、楽しくて幸せな六花との思い出を笑って話せる様にならないとね。
どうせいつまで経っても、何かを見聞きする度に六花との出来事を思い出すんだから。
六ちゃん、ホントにホントに幸せな14年間をありがとう。
※何かしら思うところを吐き出さないと耐えられない事もあって書きなぐってます。
・・・・・・・・・・・
追記
何か…習慣化してるから、つい数分に一度六花を確認しようとしちゃいます。
トイレに行っても台所に行っても早くサークルのあるリビングに戻らなきゃ、って意識しちゃう。
昨日今日の事だから当然か…。
今日8日に火葬に行きます。
六花は今はリビングにいます。
今はそこにいて、姿を確認できて触れることが出来るだけで救われてます。
もうすぐこの姿が見れなくなるのが…
怖くて寂しい…。
・・・・・・・・・・・・
この一年近く、発作を起こす様になった六花の為に全力で力を注いできた。
治療はもちろん、六花に合わせた深夜早朝も面倒を見れる生活リズム、六花が生活しやすい環境作り。
何かあったら即対応もした。
最期は想定外の発作によりこんなことになりはしたけど、出来る事はやり尽くしたとは思う。
体の元気さから考えるともっともっと長生き出来たとは思うけど、今回の事は避けようがない事だったと考える様にしています。
あの時こうしていたら、ということを色々考えても避けれた気がしない。
やりきったとは思う。
でも…やっぱり変な、無意味な後悔のようなものがつきまとう。
その事とやりきったという思いがぶつかって、六花がいなくなった悲しさ、寂しさとは別のモヤモヤ感が消えないです…。
・・・・・・・・・・・・・・
○4月7日
六花の誕生日。
ボケ気味ながらも14歳の誕生日を迎えた六 花を祝うために、今日は一日六花の為に動こ うと考えていたのですが…
食欲は旺盛なので、美味しいお肉を食べさせ てあげようとか、ケーキを買おうかとか…。
朝は普通に御飯を食べ、サークル内で寝かしつけ。
朝家を出る○キと、睡眠時間が早朝から昼前 の枯二郎なので、朝御飯後から昼前まで寝て くれると、六花のお世話が安心でスムーズな ので、習慣化してました。
寝る様子は普段通り。
早朝に一度起き出した時の様子もいつも通り でした。
昼前に枯二郎が起きると、すでにうんちを踏んでた。
すぐに足洗い。
その後汚れたサークル内を片付け中、徘徊す る六花の様子がちょっと調子悪そうな感じ。 あちこちで行き詰まってる。
頭も下げ気味。
サークル内を安全に歩かせる為、片付けて敷物 を敷く。
その間ほんの1分無いくらい視界から消えて た。
準備が終わり六花をすぐに迎えにいくと…
横になって寝てる?
行き詰まってる内に寝ちゃったかな?と移動させようとすると微妙に顔が震えて た。 発作が始まるのかもと思い抱き抱えサークル に移動させようとすると、何かおかしい。
六花を寝かせ改めて様子を見ると…おかしい。
まともに息をしてない。
たまにイビキの様なガーッという呼吸。 頭の力は抜けてるけど足は突っ張ってる。
声をかけたりしても意識が戻らない。 マズイと思い、ダッシュで病院へ。
移動中も様子が変わらず数十秒に一回位しか 息をしない。
5分位で、昼休みの1分前に病院に駆け込み 診てもらう。
すぐに酸素と心臓の薬を注射。 心臓の動きは滅茶苦茶みたい。 呼吸数はどんどん下がる。
少しして出先から○キ到着。
その後すぐに自発呼吸が止まり人工呼吸機 に。
心臓は薬が効いたのか弱いながらも少し安 定。
自発呼吸、意識が戻るのを待つ。
この状態がしばらく続きましたが、呼吸は戻 らない。
内蔵も動かなくなってきた様で… 脳死の様な状態です、と。
数時間見守っても回復の兆しは無し。
人工呼吸器を外せばもう呼吸はしていないの で数分で終わる。
選択を迫られました。
でもそんなにすぐにはあきらめられない。
先生に色々聞いて、沢山二人で悩みまし た…。
最期は意識の無いまま、眠り続ける様に、苦 しまず静かに息をひきとりました。
発作なのか、急激に脳の調子が悪化したのか は分かりませんが… いきなり、突然に、心臓や呼吸に関わる脳の 部分が壊れてしまった様です。
今までの数十回の発作で命の危機に直結する 事は無かった。 何故今回こんな事になってしまったのか…。
今だに信じられない。
でもどんなに駄々をこねてももう六花は帰っ てこないんですね…。
家で二人で泣きながら六花の話をしました。 この一年は大変な事もあったけど、14年通して見ると六花との楽しい思い出しかない。
あちこち手掛けた思い出。
ディスク大会に向けて頑張った事。
色んな悪さと色んなイイコっぷり。
色んな怪我もしました。
股関節脱臼、死んでもおかしくないレベルの 肝臓の悪化、昨年末には脳炎のようなもので 年内もたないかもと余命宣告まで言われまし た。
なかなかきれいにはまって元に戻る事が無い らしい股関節脱臼は見事にはまり二度と抜け なかった。肝臓は再生医療で見事完治。
年末までの宣告も見事に覆し、今年2月には ほぼ元通りになる程の回復をしてこれ以上無 い喜びをくれました。
楽しいことをしても何をしても、六花が一緒 にいてくれるだけで全て楽しく幸せな思い出 になっていました。
六花は二人にとって幸せだけを届けてくれる 最高の娘だった。
今回も、○キが来るまで呼吸してたね。
六花が苦しそうな姿だけは見たくないと言っ てた二人の気持ちを理解してるかの様に、まるで寝続けている様に静かに旅立って行ったしね。
今回万が一呼吸が回復していても、きっと前の様には戻らなかったと思う。
その後はきっと今まで以上に介護が必要な状態に。
六花はそれをさせなかった。
人の勝手な思いだけど、そんなトコまで気を使ってくれた?
何て親思いな…。
誕生日の日に旅立ってしまった六花。
寂しくて悲しくて凄まじい喪失感。
明日からの六花のいない生活を考えると恐ろしい。
でも寂しがっても六花は戻らない。
こんなに悲しいならもう犬なんて飼わない、なんて思わせるために14年間一緒にいた訳じゃないって六花も思うはず。
すぐには無理だけど、楽しくて幸せな六花との思い出を笑って話せる様にならないとね。
どうせいつまで経っても、何かを見聞きする度に六花との出来事を思い出すんだから。
六ちゃん、ホントにホントに幸せな14年間をありがとう。
※何かしら思うところを吐き出さないと耐えられない事もあって書きなぐってます。
・・・・・・・・・・・
追記
何か…習慣化してるから、つい数分に一度六花を確認しようとしちゃいます。
トイレに行っても台所に行っても早くサークルのあるリビングに戻らなきゃ、って意識しちゃう。
昨日今日の事だから当然か…。
今日8日に火葬に行きます。
六花は今はリビングにいます。
今はそこにいて、姿を確認できて触れることが出来るだけで救われてます。
もうすぐこの姿が見れなくなるのが…
怖くて寂しい…。
・・・・・・・・・・・・
この一年近く、発作を起こす様になった六花の為に全力で力を注いできた。
治療はもちろん、六花に合わせた深夜早朝も面倒を見れる生活リズム、六花が生活しやすい環境作り。
何かあったら即対応もした。
最期は想定外の発作によりこんなことになりはしたけど、出来る事はやり尽くしたとは思う。
体の元気さから考えるともっともっと長生き出来たとは思うけど、今回の事は避けようがない事だったと考える様にしています。
あの時こうしていたら、ということを色々考えても避けれた気がしない。
やりきったとは思う。
でも…やっぱり変な、無意味な後悔のようなものがつきまとう。
その事とやりきったという思いがぶつかって、六花がいなくなった悲しさ、寂しさとは別のモヤモヤ感が消えないです…。
・・・・・・・・・・・・・・
by r-rocca
| 2017-04-08 04:56